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日々ぽつぽつ

ささやかな暮らしを大切に 日々を慈しみたい

義母はグループホームに慣れてきました。

しっかりしていた義母が
肩の骨折がきっかけで
ひとり暮らしができなくなったのは
今年の2月でした。

毎日のように電車に乗ってでかけ
会話もスムーズだった義母が
ひとりでは出かけられなくなり
会話も少しずつかみ合わなくなっています。

95歳と言う年齢を考えれば
不思議ではないのですが
今までの義母をみてきたので
その変化は大きすぎます。

ただ肩の骨折は
日常を送るには支障がない程度に回復しました。
認知症は確実に進み
グループホームに入居しました。

ケガとは想像以上に全てを変えてしまう恐ろしいものだと
改めて感じます。
今まで曲がりなりにも自立して暮らしていたのに
ケガによって
人の力を借りなければ何も進まなくなり
自由を失うことになってしまったのです。
一瞬にして様々な身体機能が低下し
身体中の働きが衰えてしまったのかもしれません。

グループホーム入居の際には
事態を呑み込めない本人は
ひとりで暮らせるわよ、と頑なに主張し
ずいぶん私たちを悩ませました。

どう説明すればわかってもらえるのか?

買い物にも行けず
ガスの扱いも危なくなり
水道の蛇口も閉め忘れ
一人になると不安のためタクシーに乗って
ショートステイの施設に夜中に行ってしまったり・・・

付き添って自宅で泊りがけをしたときは
夜中に何度も起き
トイレだけなら仕方ありませんが
ウロウロと歩き回るのです。

そんな義母はどうすれば安全に暮らせるのか。

時間の観念も揺らいでいるのかもしれません。
私たちが一緒に暮らすことも勿論選択肢の中にありました。
でも馴染んだ地を離れるのは
難しそうで
私たちも自分たちのペースを根底から変えることは
選べませんでした。
認知症が進んだ状態では
グループホームが一番適していると
いろいろな専門の方からアドバイスをいただき
決断しました。

義母には長い時間をかけながら
繰り返し安全に安心して暮らせるところだと
説明し
ようやく本人もひとり暮らしは無理だと理解するようになり
入居を納得するようになりました。

自宅で暮らすことが一番幸せだと
私もずっと思い込んできましたが
現実に義母の状態では
それは不可能だと思い知らされました。

ヘルパーさんの力を借りたり
デイサービスとショートステイを組み合わせて
私たちが週に何回も泊まって
介護計画をつぶさに検討したり
そんなふうにやっていけば
自宅で暮らし続けられるのかもしれませんが
今の私達には難しい。
私たちも若くはなく
義母の生活を抱え込むには荷が重すぎる。

話がかみ合わなくなった義母と
しょっちゅう顔を合わせて
生活の細かいところを決めていくのは
たとえケアマネさんの力を借りたところで
こなしていけるとは思えません。

冷たいようですが
たまに会ってゆとりを持った形で
義母と向き合っていくことが
お互いを守ることにつながると
切羽詰まった中で結論は出ました。

ただグループホームに馴染めなかったら
お互いに辛いことになると思っていました。
幸いなことに義母は穏やかに暮らしていて
こちらのグループホームの大らかな自由さが性格に合っているようで
細かな日常のお手伝いのようなことも
よく動いてくれると
施設の方に評価されています。

食事も手作りでとても美味しいらしく
三度の食事や午前、午後のおやつをとても楽しんでいるようです。

グループホームはそれぞれ方針や雰囲気はまったく異なり
お世話になっている施設は
建物も広々としていて
整理整頓が行き届いていて
明るいおおらかな雰囲気に満ちているので
決め手になりました。
また南向きに面した個室は広めで
テラスもついています。
また食事も施設によってはレトルト中心のところもある中
こちらはすべて手作り、出来立てを提供してくれるというところも
とても大きなポイントでした。

義母が安心して毎日を暮らせる施設の存在に
心から感謝しています。

私自身の気持ちの片隅に
痛みがあるのは確かですが

お互いに距離が近すぎたら
壊れるというのも
わかっているので
無理のない方法を選びながら
できることをやっていこうと
思っています。


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[ 2022/10/30 16:29 ] つながり | TB(0) | CM(0)

義母が変わっていく

あんなにしっかりしていた義母が
転んで左肩を骨折してから
少しずつ変わってきました。

左手が使えず
まずトイレで介助が必要になっているのですが
まったく嫌がらずに
躊躇せず介助を求めます。

躊躇や抵抗がないので
介助しやすいと言えば確かに介助しやすい。

つまり傍に私がいても平気で排泄し
更におしりを拭くことも自分ではしません。

これだけでは認知機能の低下だと思わなかったのですが
このところまったく落ち着きがなくなって
いつもソワソワとしているのです。

左肩の骨折が治り
左手の機能がある程度戻れば
トイレもひとりでできるように
なるはずですが
年齢を考えると戻らないこともあり得ます。


202204171956485ed.jpg
こんな時だからこそ身近な自然の存在が有り難い
植物を触っていると心が落ち着きます
なんとかなる、そう思わせてくれる草花のチカラ


毎週通院しリハビリを続けているので
当初より回復しているのですが
認知機能の低下は否めません。
まさかこんなに急速に進むとは
想像できませんでした。

90代と言う年齢では

今よりも良い方向に戻る可能性は
低いのかもしれません。
どうしても気持ちが重くなります。

義母との会話は
骨折前は年齢の割には
打てば響くようなところがあり
気持ちの良い会話もたくさんあったので
それらが失われていくのは
とてもさみしい。

でも完全に別人になっているわけではなく
ふとした会話の中で元気なままの義母に戻る時間もまだまだたくさんあるので
楽観的に今を捉えている自分もいます。

実の母を看てきたので
おおよその予想を覚悟することはできます。
ただ肝が据わっていないので
毎回義母の顔を見るまで
こわいのです。
それは夫のほうが深刻のようで
あまり口にはしませんが
母親の変化にかなり深い衝撃を受けているようです。

これから先どうかそれほど大きく変わらず
穏やかでいてほしいと願うしかありません。

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[ 2022/04/17 20:46 ] つながり | TB(0) | CM(4)

義母の自宅の断捨離と掃除

看護小規模居宅介護のお力を借りて
肩を骨折した義母はひと月ほど泊まりを続け
通院の付き添いを私達や弟夫婦で分担していくことになりました。


20220308203138bf0.jpg
いつもの公園には
春の息吹がいっぱいで
ピンクの梅もとっても可愛らしかった



同時進行で
義母が安全に生活できるよう
自宅を断捨離、掃除しています。

ものがあふれ
床にもたくさんのものが置かれた今の状態では
生活しにくいしまた転倒の危険があります。
手伝いに行く私たちも動きにくいのです。

今までは義母の意向を汲みながら
遅々と進めてきた断捨離でしたが
皮肉にも災いを転じて
大幅にスッキリさせていくことを
義母にも納得してもらうしかなさそうです。

スッキリした住環境にすることで
本人も私たちも余計なことに気をそがれず
現実に向き合えるのではないかと思います。
これは夫が一番強く主張し続けていて
行動に移して
徹底的に実行しています。
実は私も驚くほどのスピード感です。
と同時に夫の義母への純粋な温もりにも
深く感心しています。

ある時期夫は母親にサジを投げていた部分もあったのですが
血の繋がりは本当の危機には手を差し伸べるものだと
気持ちのどこかではホッとする気持ちです。

まず手始めに
大量の紙のゴミや
動かなくなった家電類など
わが家に持ち帰り
分別して指定の日に排出したり
回収にきてもらうことになりました。

だいぶ義母宅の空気が軽くなり
気がイイ感じに流れるようになりました。
でもまだまだ序の口。
これから更に大量の片付けや断捨離に向き合います。


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[ 2022/03/12 18:58 ] つながり | TB(0) | CM(0)

骨折で自由を失う

ひとり暮らしの義母が
再び転んで肩を骨折して救急搬送されました。
幸いにも腰や足にはさほどの異常はなく
しばらく通院することになりました。

そうは言っても左手が使えないので
日常生活を送るには
あまりにも不自由で
トイレも食事も少し介助が必要です。

直後は付き添って泊りがけなどもしていましたが
私達にも限界がありますので
今後の医療的見通しが立った時点で
介護サービスの力もお借りすることになりました。

最先端とも感じる在宅での介護サービスの充実ぶりに
心から感謝する気持ちでいっぱいです。

義母は初めは拒否反応が強烈でしたが
暫くすると施設の居心地の良さに
穏やかな表情に変わりました。

骨折が快方に向かうために介護だけではなく
看護のサービスも受けられる看護小規模多機能型居宅介護という施設で
通いもステイもできるのです。

ある程度回復して
また自宅で日常生活が送れることを願って
この危機を乗り越えていこうと思っています。

初めは認知度の低下もかなりあるのではないかなと
思われる義母でしたが

今は素直に治療に取り組む姿勢が見られ
また私たちに対しても
「ありがとう」と
言ってくれるようになって
落ち着きを取り戻しているように見受けられます。
怒濤の日々でしたが
とりあえず記事の更新ができる今に
心から感謝しています。

これからが本番で
超高齢の義母がどこまで回復できるのか
わかりませんが
できることを無理せずやっていくしかありません。

ただ期せずして義母の住まいの環境を
整えざるを得ない状況になったことは
皮肉ではありますが
神様がくれた環境を整えるいいきっかけになるのかもしれません。




今日もお越しいただきありがとうございます。
自分の時間が作れず
更新が遅れてしまいました。
いかに普段の積み重ねが大事か
また改めて痛感しているところです。
どんなことが起こっても
ある程度普段の積み重ねができていれば
シッチャカメッチャカにならずにすむのかもしれません。
またまた反省です。
親の姿にいろんなことを考えさせられています。
また普段の不備に気づかされました。
心新たに日常の習慣を見直していこうと思います。


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[ 2022/03/06 20:04 ] つながり | TB(0) | CM(2)

親のことで先が見えなくなっても

私の周りにも親のことで翻弄されている友人がいます。
高齢の親だから
いろいろな問題が起こってくるのは当然の流れです。

私も右往左往し
あれこれ駆使しながら手を貸したり
時には突っぱねたり
寄り添ったり
できることとできないことの狭間で
方向を見失ったり。

そんななかで同じ状況の友人に
気負いなく愚痴ることができると
本当に救われます。

理解不能な親の言動に腹を立てたり
物悲しさや情けなさを感じたり
他のきょうだいの無理解に憤ったり。

そんなネガティブな感情も
似たような境遇の友人たちと共有すると
また次の一歩を踏み出す力になる。

躓いてるときに話せるって
本当に有り難いなと
コロナの中ではなおさらに
感謝の念が湧きおこります。

親のことは正解なんてなくて
それぞれの家庭で
それぞれの答えを見つけるわけだけど
みんな頑張って親に向き合っているんだな~という感触が
自分をも支えるような気がしています。



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[ 2021/11/21 20:46 ] つながり | TB(0) | CM(2)